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店舗工事の設備工事

  • 内装工事

店舗工事の設備工事について

店舗工事で設備工事はどのような項目ががるのでしょうか。まず大きくは、電気設備工事・ガス設備工事・空調設備工事・給排水設備工事・防災設備工事の5分類を考えればいいでしょう。他特別な場合、昇降機設備(飲食店のダムウエイターなど)等が設備工事に含まれます。設備工事が内装工事と大きな違いはまず一つ目は各々の工事が別々の設計・施工業者があること、二つ目は管や線により外部施設と繋がりがあり、役所や公共インフラの調整が必要になるということです。三つ目は工事完了後メンテナンスが必要になるということです。電気代や水道料金などの使用料が発生し、万が一故障した場合、店舗の営業ができなくなってしまうのです。
下の表は物販店舗の工事区分表ですが、各工事の細項目が挙げられていますので参考にして下さい。

電気設備工事
動力電気設備 空調設備や厨房機器の電源として、3相200ボルト電源、物販店には装備されていないことが多い。飲食店には必要。 動力盤・ブレーカー・
電灯電気設備 照明器具工事やコンセント工事の電源設備、3相100ボルト。
照明器具設備 最近はLED照明器具が使用され、以前の照明器具の容量が1/5程度で電気容量は少なくてすむようになった。
放送電気設備 店舗ではBGM設備となるが、ここで必要なのがカットリレーで、非常時j自動的に切れ、非常放送を聞きやすくする設備。
通信電気設備 電話設備・テレビ共聴設備・パソコン関連設備など WIFIなど無線の通信など発達。 

 


ガス設備工事
都市ガス設備  都市ガスのメーターが大きく置き場所の検討が重要。
LPGガス設備 プロパンガス

 

空調設備工事
冷暖房設備 カセットタイプ、ファンコイルタイプがある。カセットタイプは屋外機と室内機がある。ドレーン配管が必要。
排気設備  ダクト工事が発生します。トイレの換気程度なら100φの安価なスパイラルダクトで可能ですが、厨房の排気フードなどのダクトとなると別注製作となり高額な工事となります。

 

給排水設備工事
給水設備 都市ガスのメーターが大きく置き場所の検討が重要。
排水設備 飲食店は基本的に厨房にはグリーストラップを設置。美容室はヘアートラップ。
衛生器具設備 トイレ設備 大便器 小便器 手洗い器など


  
   

防災設備工事
スプリンクラー設備 ある程度大きな商業施設(床面積2000㎡)にはスプリンクラー設備が必要。B工事発生するので注意。障害も注意。
自動火災報知設備 煙感知器・熱感知器取り付け必要。A工事にて標準設置が普通。
非常放送設備  大きな商業施設(床面積1000㎡)には非常放送設備が必要。BGMにはカットリレー必要。
誘導灯設備  都市ガスのメーターが大きく置き場所の検討が重要。
非常照明設備 基本的には店舗には必要。
排煙設備 自然排煙と機械排煙の2種があり、兼用は不可。排煙障害注意。排煙口操作BOXあり。
ダクト消化設備  商業施設(床面積2000㎡)には厨房フードにはダクト消化設備が必要。
消火器設備 基本的には店舗には必要。

 

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